このような方は、一度ご相談ください
生活習慣病のリスクは、自覚症状がないうちから高まっていることがあります。以下のような点に心当たりのある方は、お早めの受診をおすすめいたします。
- ご自宅で測定される血圧が、高い傾向にある方(例:上が135mmHg以上、または下が85mmHg以上)。
- 健康診断や医療機関での血圧測定時に、高い数値(例:上が140mmHg以上、または下が90mmHg以上)を指摘されたご経験のある方。
- 血液検査の結果、LDLコレステロール(悪玉)や中性脂肪(トリグリセライド)の値が基準範囲を超えていると言われた方。
- 血液検査で、HDLコレステロール(善玉)の値が基準値よりも低いと指摘された方。
- 尿酸値が基準(7.0mg/dL)を超えており、高いと指摘された方。
- これまでに、足の親指の付け根などが赤く腫れて激しく痛むといった「痛風発作」を経験されたことのある方。
- 過去に高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの診断を受け、治療を始められたものの、現在は通院や服薬を中断されている方。
また、次のような生活習慣や健康状態の方も、生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。
- 喫煙の習慣があり、禁煙が難しいと感じている方。
- ほぼ毎日お酒を飲むなど、飲酒の頻度や量が多い方。
- 味付けの濃い食事や、揚げ物・肉類の脂身など、脂肪分の多い食事を好まれる傾向のある方。
- すでに、糖尿病、高血圧、脂質異常症、腎臓のご病気、睡眠時無呼吸症候群などで治療中、または経過観察中の方。
- 最近、体重が増えてきた、またはお腹周りが気になるなど、肥満やメタボリックシンドロームが心配な方。